【ひとり親失業】国民健康保険と国民年金の減免制度申請、やってみた。

シンママのくらし
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こんにちは。
地方で小学生2人のシングルマザーをしている、kyu-naです。

転職は2度目、今は手に職をつけるべく日々奮闘中!

私の経験が、少しでも同じ母子家庭のみなさんの参考になればという思いでブログを始めました。

さて、以前会社を退職した時に、いわゆる「失業」という状態だったことがあります。

その時に必ず自分でやらないといけないのが、社会保険の手続き。

実際、手続きした時の当時の様子をふまえながらお伝えします。

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ひとり親の私が無職になった場合

 会社員時代         ひとり親時代

 ↓             

 厚生年金          国民年金保険

 健康保険          国民健康保険

ざっくりいうとこんな感じ。

会社で加入していた、年金部分(厚生年金)と病院へ行く時に必要な保険証(健康保険)を個人で加入する国民年金保険国民健康保険に加入し直すということです。

「国民健康保険」も「国民年金」も前年度の所得をもとに、月額負担金が計算されるのです。

(金額などはここでは割愛いたします。)

ベレ子<br>
ベレ子

会社に勤めていたときは、どうやって払ってたの?

ベレ美
ベレ美

会社の給与から天引きされていたんだよ。

給与から毎月天引きされてたから、給与明細を見ない限りは、あまり払っている感はしなかったかもしれないなぁ。

ベレ子
ベレ子

じゃあ、失業したらその支払いはどうなる?

ベレ美
ベレ美

お役所で社会保険加入の手続きをするのよ!

手続き後、およそ1ヶ月ぐらいで支払納付書が届くから、それで支払うことができるわ!

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国民年金保険料の免除について聞いてみた

免除制度というものがあるらしいが、
誰でもが受けられるということではないようです。
もちろん、「ひとり親だから」という理由で免除されるということではないようです。

免除の対象となる理由として、

「収入の大幅な減少が認められる場合」 と言われました。

今年度の「令和3年7月〜令和4年6月分」の免除申請については、以下のように決められています。

●所得基準について

審査には所得の基準が設けられています。

全額免除の対象になるのは、
令和2年度の所得が67万円以下の場合です。ひとり親は135万円以下で対象となります。

一部免除の対象については、免除率が3段階で設定されています。(上の表を参考に)ひとり親は同じく135万円以下で対象となります。

ベレ子Check!
ベレ子Check!

審査は上の表の区分の上から順番にされるよ!

まず1番に

全額免除に該当するかどうか?

 ↓

該当されず、残念。

 ↓

2番目に、一部免除3/4

 ↓

該当した!

ざっくりと、こういう感じです。

区分の上から下へ順番に審査がされるようなので、当てはまる要素があれば、そこで決定となるよ!


免除になるかどうかは「前年度の所得」によるけど、失業など一時的に所得が0円の時期があったりすると、全額免除になる可能性が高いかも。

失業の時期や申請のタイミングもあるから、必ずお住まいの自治体へ聞いてみてね! 

将来の年金額への反映

全額免除ならば、納付額は0円です。

ただし、将来もらえる年金額への反映は「通常の2分の1」

仕方ないですよね、払ってないんだから。

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国民健康保険の減免について聞いてみた

会社員を辞めたら、何かしらの保険に加入する義務が発生します。

  •  会社員の場合 → 会社が加入している健康保険(代表的なのは、協会けんぽなど)
  •  自営業や職場の健康保険に加入していない人 → 国民健康保険

まず、窓口の人に「社会保険の加入手続き」と「減免申請をしたいです。」と伝えました。

窓口の方は、まず、国保の加入手続きをしてからお話ししますね。

言われたので、

まず、国保の説明を一通り受けて加入手続きをしました。

それから、減免の話。

 担当者  「非自発的失業者」に該当されますか?

 わたし  しません。

終了。(チーン)

そして、担当者は奥に行き、「どうしたらいいか?」を、何やら上司に相談中。

どこからか引っ張り出してきた資料を私に見せながら、


 担当者 「こちらに該当する項目はありますか?」

 わたし 「はい、あります。」

    児童扶養手当受給者で今年の減収とその他就学援助、、、、みたいな説明をし他と思います。

減免になる基準について

お住まいの自治体により基準は異なります。

しかしながら、「非自発的失業者」つまり雇い止めや会社都合で失業した場合には、間違いなく軽減の
対象となります。

その他、所得が激減(私みたいな場合)した場合やひとり親で児童扶養手当受給者であったり、など
該当する場合には、一度「減免申請」について聞いてみることをお勧めします。

先ほども言いましたが、全てのひとり親世帯に適応されるものではありませんが、減免申請をして、審査してみないとわからないこともあります。

少しでも毎月の負担を軽減させて、乗り越えられるといいですよね。

まとめ

会社を辞めると色々な手続きがやってきます。

小さな子どもがいる場合、保険証がないと、いざという時の病気などにも対応ができないので、非常に不安です。

私は、退職して会社から書類をもらうまでに1週間かかりましたが、それからすぐにお役所に行って国保、年金の手続きをして、自分と子どもの保険証をいただきました。一安心です。

しかしながら、減免申請の手続きは、所得の証明として源泉徴収票が必要になりますので、またそれも会社からの郵送待ちでした。
その場で減免申請の手続きはできず、改めて、1ヶ月先ぐらいに、源泉徴収票、離職票を持って申請にいったように思います。

窓口の人にもよりますが、必要な書類や手続きなどは、丁寧に教えてくださいます。
何度も足を運ぶのは大変ですが、減免制度は自発的に行わない限り、勝手に適応されるものではありません。

まだの方は、ぜひ活用してみてください。

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