コロナの影響で収入が減少したシングルマザー が 「緊急小口資金」を申請してみた!

シンママのくらし
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こんにちは、kyu-naです。

10月も始まり、コロナの緊急事態が全国で解除されました。
本当に長い、このコロナ禍です。
さて、本日はシングルマザー である私が、この令和3年11月末まで延長された「緊急小口資金」を実際に申請してみました。

申請する人が気になっている、「手続きは簡単なの?」「難しかったこと、気をつけなくてはいけない事はなに?」
実際にやってみたので、手順を順番に紹介していきます。

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緊急小口資金とは?

緊急小口資金の特例貸付とは、「コロナの影響で休業や失業状態になり、収入が減少している人向けの国からの借入金の事です。

最大20万円まで借りれることができ、無利子で1年は返済の猶予があります。
完全無利子で借りられるため、銀行カードローンなどよりはるかにお得にお金が借りられることになります。

返済については1年後から2年間をかけてマイペースに返すことが可能で、
さらに、1年後やむを得ない事情がある時は「返済免除申請」ができることで明言化されました。

追記!!
※緊急小口資金の申請については、令和3年11月末まで延長されました。
申請がまだの方はこのブログを参考にしていただき、ぜひ申請してみてください。

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緊急小口資金申請のながれ

1)書類をHPからダウンロード。
 ⇨手続きはお住まいの市区町村の社会福祉協議会
2)印刷をして、書類を記入
3)必要な書類を取得
4)お住まいの社会福祉協議会に郵送または持参
5)審査

各自治体によって書類の記入項目が異なることがありますが大まかには同じのようです。
ここで気をつけるのは、記入事項に誤りがないようにすること!

訂正箇所があると、それだ余分なやりとりの時間が必要になりますので、当然審査にも時間がかかってしまいます。
自治体の方もなるべく迅速に手続きを進めたいようなので、訂正がないように、記入事項に気をつけながら作成しましょう。

書類自体は30分ほどで仕上げることができるので、これをみたら、後回しにせずやってみてくださいね。

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申請に必要な書類

1)借入申込書
2)借用書
3)重要事項説明書
4)収入減少状況に関する申立書
5)住民票
6)通帳のコピー
7)本人確認書類のコピー

※1〜4 各自治体のHPからダウンロード
 5    自治体で取得(自分自身で)
 6、7 自分でコピーして準備

上記書類を準備して、まとめてお住まいの社会福祉協議会に送付しましょう。
私の住む社会福祉協議会では、持参不可だったので、記録付きの郵便(特定記録もしくは簡易書留等)で送付しました。書類が届いたことが自分でも確認できますので、おすすめです。

お住まいの市町村の社会福祉協議会を調べるにはこちら

申請書類の記入で気をつける点

2)借用書について
  ↓
 ※据え置き期間は最大の12ヶ月にしておくといいでしょう。
 (据置期間とは貸付金の償還が始まるまでの期間のことです。)

 ※償還期間は最大の24ヶ月にしておきましょう。そうすることで、借入金20万円の場合、毎月の償還    
金額が8,330円。
(最終回のみ8,410円)になります。

4)収入減少状況に関する申立書について
  ↓
 ※「収入の減少状況について」説明しなくてはいけないのですが、証明する書類などは2021年10月時点では必要がなく、手書きで収入の減少前と減少後の金額を記入しました。

小口資金の審査と振り込まれるまで

私の場合で言うと、申請(郵便投函)から口座への振り込みまでにかかった日数は、16日でした。
その間に、私の地元の社会福祉協議会からは連絡はありませんでした。
何も連絡がないので、審査が通らなかったのかどうかも分からないので、不安でした。

書類の不備もなく審査に通れば「貸付決定通知書」という書類が届きます。
この書類が実際届いたのは、入金があってから1ヶ月過ぎた頃でした。
入金の確認できれば、書類が後日とどいても特に問題はなかったです。

書類がとどいたら、きちんと保管しておきましょう。

償還について

緊急小口資金の償還についてですが、償還時(返済時)非課税世帯なら、一括免除になると明文化されました。
(免除になるには、返済時期が来た時に、申請が必要になります。)

引用:厚生労働省ホームページより

令和3年度に緊急小口資金を借入れた場合、償還時期が令和4年にやってきます。
その場合、償還初年度令和4年もしくは償還前年度令和3年度が非課税だった場合、償還免除の対象となります。

まとめ

緊急小口資金についてでした。
いかがだったでしょうか。

「自分が対象になると思っていませんでした」
「借金になるし、詳しく調べてなかったです」
「なんとなく怖くて利用していませんでした」

との声が届いています。
最初はよくわからないものとして認識してしまいがちですが、しっかり調べることで、その不安はなくなるかと思います。

今年の収入が減少している方でまだ利用されていない方は、今のところ令和3年の11月末まで申請が延長しましたので、一度お住まいの社会福祉協議会のHPを覗いてみてください。

お住まいの市町村の社会福祉協議会を調べるにはこちら

そして、今年の収入が大幅に減少していて非課税になる可能性がある方は、緊急小口資金自体が「償還免除」になるかもしれません。

一時的な資金の援助にはなりますが、その資金で少しでも今後の生活の立て直しができるのなら、活用する他ないように私は思います。

せっかくの公的支援ですのでぜひ一度調べてみてください。

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