こんにちは。
地方で小学生2人のシングルマザーをしている、kyu-naです。
転職は2度目で、今は手に職をつけるべく日々奮闘中!
同じ母子家庭のみなさんの参考になればとブログを始めました。
本日は、私が今まで経験してきた「転職を決めた理由」についてお話しします。
ひとり親の方もそうでない方も、参考になれば嬉しいです。
それでは、いってみましょう!
事務員って「雑用請負業者」なの?
はっきりと言います。
違います。
でも、時と場合によっては仕事の幅は広いです。
私は人に自慢できるような有能な資格を持っていたわけではありません。
強いていうならば、
普通自動車免許と簿記3級、漢字検定ぐらいでしょうか。
・・・普通(笑)
しかしながら、事務の仕事を長年やってきましたので、営業事務や一般事務の経験はそこそこあります。
営業事務を一言でいうと。
何でも屋さん。
仕事の幅が広くて、時には営業の仕事をせねばなりません。
一般事務との違いは営業が担う仕事の補佐が多い仕事かどうか。
そして、さらには会社の規模によって担当する業務は様々だということ。
特に小規模な事業者(従業員10名未満)の場合だと、お茶だしから始まり、SNSの更新、総務経理、営業の手伝い、掃除、雑用など軽い仕事から数字を預かる重要な仕事まで。
正直、体がいくつあっても足りません。
こんな会社は要注意だよ!と思った3つのこと
- 事務の仕事を雑用だと勘違いしている会社
- 教えるということをしない会社
- 仲良しごっこが仕事だと思っている会社 →ちょっと言い過ぎ
事務の仕事を雑用だと勘違いしている会社
私は、事務の仕事は、「縁の下の力持ち」だと思っています。
営業のようなに表立った仕事ではありませんが、会社を回していくために必要な仕事だと思います。
細かくて、地味な仕事も多いですが、営業のために、会社のために貢献できる仕事につながったときはとても達成感を感じます。
そんな事務は、正直、会社の売上に直接貢献することは少ないのも事実です。
そのかわり、業務の効率化や無駄な経費の削減、社内の整備などを行ない、無駄な支出の削減に努めます。
それがすぐに数字として表れるのであれば、いいのですが、そうもいきませんね。
こういったように、はっきりと数字にあられないこともあり、周りの人からはこう思われていました。
「事務って何してるのかわからない」
がーん。ですよね。
当時、事務員は私、1人。
その言葉にやるせ無い気持ちと、それでも仕事を回していかなければいけない責任感との間で、何度も葛藤していました。
時には「自分がいけないのか」とも思い、自分を責めました。そして、自分のキャパシティー以上の仕事もこなしてきました。
そうやって、精神的ダメージが大きく降りかかってきました。
教えるということをしない会社
前任者が退職して引継ぎがないこと、これは、よくあることだと思います。
一応、引継ぎ書のような物が用意されているので、それをみながら自分なりに進めていくしかないのです。
しかし、誰でもわかるような「会社の定例の作業」や「プリンターの使い方」、「社内の冷蔵庫の使い方のきまり」、「来客の時の対応」など。
ちょっと細かな社内のルールなどは、誰にでもわかることですよね。
もちろん、私は40代ですから、わからなければ聞くということはもちろんやります。
だけども、知らないことは知らなので、うっかり取間違えてしまうこともあるのです。
そうすると、当然ながら注意されます。
私が聞かなかったからいけないんだ。(心の声は → 先に教えてよ)
と、ちょっと凹みますよね。
会社としてあるべき姿は、すでにある社内のルールは最初に教えて欲しいと思います。
たまたま私のいた会社がそうだったのかもしれませんが、途中から入ってきた人のことを思うと胸が苦しいです。
これから変えていけばいい点ではありますが、そう言った声が今まで上がってこなかったという状況が不思議だと感じます。
仲良しごっこが仕事だと思っている会社 →ちょっと言い過ぎ
仕事を楽しくすることは大賛成です。
コミュニケーションをとることで仕事上でも良い結果になることは、一目瞭然です。
しかし、仕事は遊びではありません。
社内の人はそれぞれ業務内容が違いますから、仕事のスケジュールも違います。
集中して長時間やらないといけない事務作業、電話対応が多い営業、集中するタイミングが違うのももちろんです。
そう言った中、自己主張を優先してくる人がいます。
自分のタイミングでしか話をしてこない人。
無駄に雑談が多い人。
集中力が続かない人。
こう言った人が近くにいて、距離を取れない環境にいる方は、ご注意ください。
収入のバランスについて
営業事務の仕事の場合
平均年収 344万円
月給の場合 29万円
派遣・アルバイト・パート 994円
地域別で比較した場合
平均年収 TOP1 関東地方
TOP2 関西地方
TOP3 東海地方
求人ボックスホームページより引用
事務職の平均年収は300万ちょっとぐらい。月給にして、約29万円。
家族構成にもよりますが、そこから、各種保険を差し引いたとして、手取り25万あるかないかぐらいですね。
今後の給与アップが見込まれるのであれば良いのですが、企業としてもこのコロナ禍での業績の悪化や停滞が予測されています。
私のようなシングルマザーだと、自分だけではなく、子供の成長にもお金がかかります。
ですから、事務職としての給与とこの先の未来設計の部分をもう一度すり合わせる機会が必要です。
まとめ
今日は、私の経験を踏まえ、「こんな会社は要注意だよ!」をお話しさせていただきました。
私の所見でお話ししている部分が大半ですので、何卒ご理解ください。
でも、今一度、考えてみてください。
1日8時間、同じ時間を共有するのですよ。
8時間✖️5日 40時間
40時間✖️20日 800時間
800時間✖️12ヶ月 9600時間
(※8時間/日、正社員の場合、週5日出勤)
当然、人、環境、雰囲気、収入は大事にしたいところです。
今、転職を悩まれている方、何度も転職をかんが得たことのある方。
ぜひ、参考にしてみてください。
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