転職するのはちょっと待って!40代シングルマザー の転職にも役立つ給付金について調べてみた。

シンママのくらし
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こんにちは、地方で小学生2人のシングルマザーをしている、kyu-naです。

転職は2度の経験があります。手に職をつけるべく、日々奮闘中!
そのこともいずれブログに綴っていきたいと考えています。
同じ母子家庭のみなさんの参考になれば幸いです。

さて、このコロナ禍で、子供の学校が休みになったり、自分自身の体調を崩したり、会社が休業したりなど、社会環境は依然として厳しい状況です。

私も今の職場で毎日仕事を続けながら、子供がコロナに罹患した時はどうしようか、コロナによる業績悪化で退職を迫られた時はどうしようか、など、とても不安な日々を過ごしています。

そういった不安を少しでも取り除けるかもしれないひとり親家庭向けの給付金の話。

転職を考えている人も、そうでない人も 目からウロコの記事です。

この給付金について知らない人もまだ多いようなので、転職を考えている方は、転職をする前に是非参考にしてみてください。

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高等職業訓練促進給付金とは

ひとり親のお母さん、お父さんが、就職の際に有利で生活の安定につながる資格を取得するために、1年以上(令和3年度に限り6ヶ月以上)養成訓練機関に通う場合、支給要件を満たせば、
この『高等職業訓練促進給付金』が給付されます。
そして、その過程を終了した場合には『修了支援給付金』が支給されます。

対象の資格
・看護師・准看護師
・介護福祉士
・保育士
・理学療法士
・作業療法士
・歯科衛生士
・美容師
・社会福祉士
・製菓衛生士
・調理師

※令和3年度に限り、上記の資格のほか、雇用保険制度の「一般教育訓練給付」の指定講座(情報関連に限定)[例として・・・CAD、Webデザイナー、ワード・エクセル等のMOS資格など]、特定一般教育訓練給付及び専門実践教育訓練給付の指定講座

以上が対象となります。

〜〜補足として〜〜
令和3年度に限り、情報関連の資格も対象となりました。
コロナ禍により収入が減少して、新たな資格を取ろうと思ってもなかなか難しい。

そういった方でもこの給付を受けながら資格も取得できるので、非常にうれしい制度だと思います。来年度も引き続き対象資格がどうなるかは現時点ではわかりませんが、対象の資格がもしかすると以前のものに戻る可能性は高いです。

ですから、来年の3月までに受講をスタートすることで、令和3年度としてこの制度は活用できますので、WEB関連で新しい資格を取得したいと考えられている方は特に前向きに検討されてみてください。

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支給できる要件は?

20歳未満の子供を養育している母子家庭のお母さんまたは父子家庭のお父さんで、次の要件のすべてに該当する必要があります。

 1)児童扶養手当の支給を受けている、もしくは同等の所得水準であること

 2)就職を容易にする必要な資格として指定する対象資格を取得するため、養成機関において1年以上(令和3年度に限り6ヶ月以上)のカリキュラムを修業し、その対象資格の取得が見込まれること。

 3)就業または育児と修業を同時に行うことが困難であること。

 4)過去に高等職業訓練促進給付金を受給していないこと。

などがあります。

ひとり親で、児童扶養手当を受給しており6ヶ月以上指定の養成機関に通う予定の方であれば、ほぼ間違いなく支給されるということです。
ただし、所得が一定よりも多く、児童扶養手当が支給対象外のひとり親家庭の方は、この給付金は対象外です。

それから、養成機関はどこでもいいというわけではなく、決められた機関での受講になります。

  養成機関(厚生労働大臣指定教育訓練講座)の検索は → こちらから

支給の要件については、お住まいの自治体によって違うこともあります。事前にお住まいの福祉事務所で、ていねいに説明してくださるので、ご不安な方は聞いてみてください。

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支給はいつからされるのか

高等職業訓練促進給付金は支給申請を受けた日の属する月から支給されます。
たとえば、11月から受講をスタートさせて、11月に本給付金の申請を行った場合、11月分の給付金か
ら支給されます。支払いスケジュールはまた分かり次第更新します。

修了後に出る修了支援給付金は、修了日以後に支給されるとされています。

給付の対象期間はどれくらいなのか

修業する期間に相当する期間(上限は3年、ただし資格取得のために4年課程が必須となる資格を目指
す場合は4年)

ちなみに私はスクールへ12ヶ月間通いましたので、給付が 月額金額×12回 いただくことができまし
た。

給付額について

住民税の金額により金額が違います。
私の場合は、課税世帯で12ヶ月のスクールに通ったため、110,500円の給付金をいただきました。
非課税世帯の方との差が「3万円!!」
非常に大きな数字ですが、どちらにしてもありがたい金額です。




訓練促進給付金
(月額)
修了支援給付金
市民税非課税世帯     100,000円       
(最終1年間は140,000円)
50,000円
市民税課税世帯       70,500円          
(最終1年間は110,500円)
25,000円

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ひとり親のお母さん、お父さんだけが利用できる「高等職業訓練促進給付金」。
名称がめっちゃ長い。。。
同じような名称があるので間違えないようにしてください。
この給付金は、今後安定した収入を得るために資格を取得するまでの生活の資金を補填してくれる給付金です。
フルタイムではなかなか資格の勉強をするのは厳しいと思います。
ですが本気で取り組む方にとっては、今のお勤めの収入とこの給付と併用して生活していくことが、未来の生活の安定にもつながるかもしれません。
私も利用させていただきました。
その体験談は、また後日アップさせていただきます。
      

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