宿題をやらない小1子どもへのイライラを、簡単に解決する方法があります!
ずばり、「宿題をする場所→リビング(親の目が届く場所)」や「宿題をする時間→60分以内」などの環境を整えることでイライラもなくなりますよ。
この記事では、筆者の経験をもとに小1の宿題がスムーズに運ぶための、親の対処法や環境づくりについて詳しく解説していきます。
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文字だけではなくマンガ風に描かれている部分もありとても読みやすかったです♪
親子でストレスのない、「宿題タイム」を作り、子どもの成長をサポートしていきましょう。
小1が宿題をやりたくない理由を考察
なぜ小1が宿題をやらない・やりたくないのか、主な理由は次の3つあります。
- 「学ぶ」ということが未経験。
- 宿題が楽しくないものと感じる。
- 遊びたい気持ちが大きい。
小1になったばかりの子どもは、大きな環境変化を迎えています。
幼稚園や保育園の時期は、遊び中心の日々だったのが、小学校に入学すると突然、「勉強」が大部分を占めてきますよね。
この急な変化が、子どもにとってストレスとなり、宿題に対して抵抗感を持つ原因の一つになります。
さらに、宿題に取りかかろうとするものの、集中力が続かなかったり、気が散ってしまったりすることもあるでしょう。
そういった子どもが宿題をやらない時に親はどのように対応したらいいのでしょうか?
みていきましょう。
宿題嫌いの小1子どもへのNG対応は?
子どもが宿題に対して嫌悪感を持っている場合、一番気をつけなくてはいけないことがあります。
それはズバリ!「見守ること」
小1は見守りだけで前向きな解決には結びつかないことが多いです。
ですから、子どもの背景にある「イヤ!」という理由やその感情に対して親が関心を持つことからはじてもいいかもしれませんね。
何度も言いますが、小1は大きな環境の変化に直面しています。
はじめての宿題に取り組むだけでも、大きな負担を感じています。
やる気を引き出す声掛けの方法
親はどんな小さなことでも、まず「できた事実」を認めてあげましょう。
小1の子どものやる気を引き出すためには、励ましの声掛けが効果的ですよ。
例として、
- 「この問題を解いたら新しいことが発見できるよ!」
↓
やり抜く力を引き出す - 「一緒にやってみよう!」
↓
問題解決能力を磨く
こういったことで、子どもは宿題に向かうモチベーションを感じやすくなってきます。
また、上記例には書いていませんが、「自分でできたね!」という言葉がけは、達成感が抜群です!
子どもが宿題をやり遂げた時の達成感や喜びを共有すれば、少しずつ宿題に前向きな姿勢を身につけることができるでしょう。
小1が宿題に取り組みやすい学習環境って?
小1にオススメの学習環境は、「リビングでの学習」です。
今は共働き世帯が増えてはいますが、仕事から帰宅して夕食を作る合間でも子どもの宿題の様子を見ることができるのがこのリビング学習ですよね。
時間がないからこそ大切にしたい「学習環境」についてもう少し深掘りしていきましょう。
リビング学習がオススメの理由
前述しましたが、小1が宿題に取り組む際、リビングでの学習がオススメです。
そのリビング学習のメリットは2つあります。
- 宿題に集中できずに気が散ってしまったときに、タイミングよく声かけができる。
- 分からない問題が出てきたときに、親が見てあげれる。
上記以外でも、小1の子どもにとって親が近くにいるという安心感が、やる気アップにも繋がりますね。
リビング学習を取り入れることで、親も子どもの学習状況やその日の出来事を把握しやすくなりますし、必要に応じたサポートや励ましでコミュニケーションも増えていきます。
親の目が届く場所での学習
リビングではなくても、親が近くにいる場所で宿題をやることで学習状況や宿題の進捗を観察しやすくなります。
特に小1は誘惑にも弱く、長時間集中することが難しい年齢です。
子どもがダラダラしてしまったり、他のことに気を取られないように声かけもできますから、学習の習慣を身につけさせる点では、非常に有効的な手段と言えます。
小1への効果的な学習法/便利アイテムを紹介
「宿題」があるから遊ぶことを我慢することは小1の子どもにはとても負担になります。
「宿題を早く終わらせる→自由時間が増える」ようにすれば、目標に向かって行動もしやすくなりますよね!
ここでは、勉強がはかどるオススメのグッズをいくつか紹介します。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
便利アイテム①ストップウォッチ
「宿題」を毎日のルーチンに取り入れることで、自由時間は増える傾向にあります。
そんな時にオススメなのがこちらです。
ストップウォッチの感覚で使用することができます!
時間を管理する上でだんだんと必要になってきますのでとっても活躍間違いなしです。
スマホのストップウォッチだと、スマホが気になってかえって集中力が続きません。
こうやって子どもには少しずつ時間の使い方を理解していって欲しいものです。
便利アイテム②ごほうびシール
宿題をクリアするごとに「がんばったね」を表すものとして、「ごほうびシール」があります。
勉強が楽しくなる、達成したら大好きなシールが貼れる、ちょっとしたことですが子どもにとっては嬉しいものです。
モチベーションを上げるアイテムとして活用してみるのもいいですね。
便利アイテム③勉強バッグ
机の上が散らかっていると、集中力が続かないものです。
この勉強バッグは、机に散乱しやすい文房具が収納できる便利アイテムですよ。
持ち運びができるので、場所を変えて宿題をするときにでも困ることはありませんね。
まとめ
宿題をやらない小1にイライラする時は、環境変えてみるのがオススメです。
リビングでの学習や便利アイテムを取り入れることで、子どもは「宿題」への抵抗感を少しずつ減らしていくことができます。
便利アイテムを上手に使いながら乗り切っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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