こんにちは。
地方で小学生2人のシングルマザーをしている、kyu-naです。
転職は2度目で、今は手に職をつけるべく日々奮闘中!私の経験が、少しでも同じ母子家庭のみなさんの参考になればという思いでブログを始めました。
さて、11月は児童扶養手当の更新月となります。
8月ごろに提出した現況届に基づき、この11月からの支給額の決定がなされます。
だけど、それまで支給額がわからないなんて困る!
児童扶養手当の計算は自分でもできるけど、すごくややこしくて、面倒。
そんな方へ、支給額がざっくりとわかる、一覧を作成しました!
十円単位まで知りたい人には、もしかすると物足りないかもしれません。おおよその支給額が知りたい人には、調べる手間が省けるかもしれませんのでお好みでどうぞ!
それでは、いってみましょう!
児童扶養手当について(簡潔に!)
ここでは細かなことは割愛してざっくりと説明します。
・・・もっと深掘りしたい方は、以前の記事を参考までに!
児童扶養手当とは、ひとり親(母子家庭・父子家庭)がうけられる手当のことです。
ひとり親の収入により、毎年支給額の審査が行われた後、支給金額が決定します。
児童扶養手当の一覧(所得金額ごと)

支給されるか否かのボーダーラインは次の通りです。
児童扶養手当が満額でもらえるのは
★扶養している子供 1人の場合 ⇨ 前年度の所得が 87万円未満
★扶養している子供 2人の場合 ⇨ 前年度の所得が 125万円未満
児童扶養手当が一部支給でもらえるのは
★扶養している子供 1人の場合 ⇨ 前年度の所得が 230万円未満
★扶養している子供 2人の場合 ⇨ 前年度の所得が 268万円未満
参考までに!
ここでいう所得金額とは?
確定申告書の場合

源泉徴収票の場合

〜〜所得から差し引かれることができる控除について〜〜
上の「確定申告書」と「源泉徴収票」にある通り、自身の所得は赤枠の金額でOK。
そこから、実はさらに控除してもらえる項目(審査される所得額が減るということで、つまり手当が増加するということですよ!)があって、まず、全員一律、社会保険料として8万円が控除されます。
その他の控除としては、
父または母、養育者・扶養義務者が控除される金額
- 障害者控除 27万円
- 特別障害者控除 40万円
- 勤労学生控除 27万円
- 配偶者特別控除 控除相当額
- 雑損控除 控除相当額
- 医療費控除 控除相当額
- 小規模企業掛金 控除相当額
養育者・扶養義務者が控除される金額
- 寡婦(寡夫)控除 27万円
- 特別寡婦控除 35万円
母もしくは父による受給の場合は、寡婦(寡夫)控除 27万円は適用されませんので、残念ですが。
まとめ
いかがでしかた?
児童扶養手当の計算て本当に面倒ですよね。
今日は申請者が、母(父)による場合についてお話をしました。
申請者が養育者や扶養義務者の申請の場合は控除が拡大することがありますので、
児童扶養手当が思っていた金額より多くなる場合もあるかもしれません。
児童扶養手当はひとり親家庭にはありがたい支援です。今後の予定を立てるためにも、支給金額を早めに確認しておくのは大切なことだと思います。
参考になれば幸いです。
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