こんにちは。
地方で小学生2人のシングルマザーをしている、kyu-naです。転職は2度目、手に職をつけるべく日々奮闘中!
同じ母子家庭のみなさんの参考になればとブログを始めました。
今回は、「母子家庭の引越しについて」の話。
私も以前は実家暮らしでしたが、今は子供と3人でアパートを借りて暮らしています。
やはり心配なのはお金の面。
引越しすると、一体どれくらいの費用がかかるの?私自身の体験談をふまえて紹介します。それでは、いってみましょう。
目次
シングルマザー が家を出る理由
理由としては、大きくこの4つ。
- 両親と自分。子供の距離感の問題
- 子供の成長
- ストレス
- 所得の問題
★子供が小さいと、しつけの面で意見が対立することがある。
★子供が高学年になると、子供の心の自立が成長してくるため、実家の両親からの口出しに、ストレスを感じやすくなる。
★フルタイムで働く自分の代わりに、実母が掃除洗濯の全てを担うことが多く、両親も高齢なことからとても申し訳ない気持ちになる。
両親も高齢になってくるため、家事をするだけでもかなりの体力を奪われてしまうようです。
その他、子供が成長すれば、自然と自分の時間も大切にするようになり、親からも離れていくことが当たり前になるため、同居の両親からの干渉がストレスとなることもありました。
シングルマザーが実家を出るメリット
私が実家を出たいと思った理由は5つです。(あくまで私の所見です。)
- 親の顔色を気にする必要がない。
- 自分のタイムスケジュールで生活できる。
- 子供のストレスが軽減する。
- 母子手当などの支援制度に影響が出ない。
- 気軽に友人を呼べる
やはり、「居候」という概念が拭い去れませんでした。
「親なんだから甘えたらいいのよ。」というやさしい言葉はかえって私の心をキュッとさせ、肩身が狭いという思いに変わっていきました。
そして、フルタイム(プラスサービス残業あり)の生活でしたから、当然、洗濯や食事の準備、買い物、子供の世話など十分にはできませんでした。心のどこかで、「母親らしいことができていない」という自責の念にとらわれることが多かったです。
しかし、勇気を持って実家を出たことで、私の家事は数倍増えましたが、子供たちのストレスは減ったように感じます。
もちろん私のストレスも軽減されました。
金銭面や育児に関してのデメリット
実家を出ればこういったデメリットもあります。
- 生活費が今までよりかかる
- 家事の負担がいままでより増える
- 自分の時間が減る
実家を出るとなると、当然引越し費用や初期契約料、水道光熱費などがかかります。
正社員でない方などは、自治体の支援制度を活用したり、養育費を今までよりも多くもらうなど、対策をしてから望むことをおすすめします。
それから、子育ても当然全て1人ですることになりますから、低学年だと少し心配かもしれません。ただその辺も、高学年になれば、少しの時間のお留守番なども可能になるかもしれません。そのためにも、安全な環境で生活すること必要です。
シングルマザーでも賃貸物件に住める?
結論、住めます。
ただし、費用はそれなりにかかるので、事前準備が必要です。
※以下、地方に住む私の実体験の話です。
(同じ状況でも結果が異なる場合がありますので、あくまで参考程度ということをご理解ください。)
- 初期費用 家賃の約3ヶ月分
- 引越し費用 約0円〜5万円
- 家具・家電・生活雑貨購入費 約20万
〜引越しを決意したときの私の生活状況〜
- 小学生の子供が2人(中学年と高学年)
- 正社員としての勤続年数、わずか半年。(2度の転職を経験あり)
- 引越し先は実家から30分程度。
初期費用を安くおさえる方法
引越し先の家についての「優先事項」は何か?をまず書き出します。
家賃、仲介手数料、立地、セキュリティの有無など。
ちなみに、礼金なしや仲介手数料が無料などの物件も、物件検索サイトで条件を絞れますので、ぜひ活用しましょう。
子供がいる場合は、学校や地域の様子、安全面なども必ず下調べをします。
引越し費用を抑える方法
それはずばり、何も持っていかないこと。
実家からの距離があってもなくても、荷物は最小限にしましょう。
最近の賃貸物件の内装は収納がとても充実しています。そう言ったことも踏まえながら物件を探すことが大切です。
家電などの購入費
生活するにあたり、家電は必需品です。
使用していた大型家電を実家から持ち出すと、両親も困ることでしょう。
ですから、そこは話し合いで購入品と持ち出し品を決めました。
洗濯機や冷蔵庫などの大型家電は移設費も別でかかりますので、私は大型家電については新しく購入しました。
最低限生活に困らないものは後回しにして、必要なものからコツコツと順番に購入していきました。
実家を出たシングルマザーの生活費について
(例)小学生2人あり、シングルマザー
家賃 約50,000円
食費 約30,000円
水道光熱費 約10,000円
日用品・消耗品日 約5,000円
保険・医療費 約15,000円
通信費 約5,000円
教育費 約30,000円
雑費 約10,000円
合計 約165,000円
家賃が占める割合がとても大きいですね。
最低でも児童扶養手当、児童手当なども含めて、毎月20万の収入がないと厳しいかもしれません。
シングルマザーが受けられる支援制度 について
以前、ブログで紹介しましたので、参考までに、どうぞ。
両親との同居(収入の基準)により、児童扶養手当がストップしていたり、就学支援制度が利用できない方は、もう一度自分の所得を計算して、再度申請してみてください。
引越しによる住民票の異動手続きが済めば、それらの申請も可能になります。
可能性のある方は、お住まいの自治体へ一度確認してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
引越しって大変ですよね。
面倒だし、しかも全部1人でやらなくてはいけないので。あっ、家族やお友達が手伝ってくれる人は嬉しいですね。
ただ、私はこのまま同居をしていくことで、自分も子供も疲弊していくと思い、勇気を振り絞って実家を出ました。
今思えば、勇気を出して良かったと思います。
子供がいるシングルマザー は、引越しだけでなく、その後にも様々な手続きがあります。
学校の手続きや、ひとり親な生活状況の聞き取り調査や何かしら面倒な手続きが多く、さらに仕事もしなくてはいけないので、より計画性を持って臨んでください。
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